心身の不調
不快な症状はありませんか?
更年期の相談:
生理不順になる。同時にホットフラッシュ(急に上半身がほてり、ひどい発汗)が起こる。イライラや訳もなく悲しくなる。不眠になった。こういった症状は女性ホルモン(エストロゲン)の急な減少などが原因です。原因を調べて適切な治療を行います。
月経前の不調(月経前症候群・月経前緊張症):
月経前になると、感情の起伏が大きくてつらい。いつもは平気なことに対してもイライラがひどくなり、人に当たってしまう。その後、落ち込んでしまうなど
月経異常:
月経困難症(生理痛)、月経不順、無月経、遷延月経(月経が止まらない)など、早めに対処する必要があることが多いです。
性感染症・外陰部の不快感・おりものの異常:
性病の疑いがある、外陰部がかゆい・痛い・しみる・しこりがある・皮膚がはがれたところがある。おりものが多い・くさい・薄緑や黄色などの変な色が付いているなど。
子宮・卵巣の病気:
生理の量が増えてきたり生理痛が強くなってきたとき、不正出血がある、下腹部にしこりを感じたり、下腹部が痛かったり張った感じがするなどの症状がある方に。
不妊症:
ホルモン検査など血液検査、エコー検査(超音波検査)、卵管疎通性検査などの検査と、投薬治療(漢方治療、内服のホルモン治療、注射によるホルモン治療)から人工受精までを行います。
妊娠の診断:月経が予定の日より2週間以上遅れたときには妊娠を疑いましょう。妊娠初期の検査(妊娠反応とエコー検査)を行います。妊婦検診・分娩は行っておりませんので、胎児の心臓の動きが確認された段階で妊婦検診・分娩を扱っている医療機関に紹介いたします。
心の相談:
うつ、パニック障害、強迫性神経症、社交不安障害(SAD)などについては、御本人が定期的に通院できる方に限り治療をおこなっています。定期的通院が不可能な方、重症の方についてはより専門的な医療機関の受診をお勧めします。